PHGIC人材情報システムについて

PHGICの人材情報システムは、介護士本人の意思に基づいて個人情報が集積され、このフィリピン人介護士の個別情報には、卒業した大学や取得した各種資格・就労経験、健康診断結果、無犯罪証明、写真等の履歴書が表示され、介護施設による事前の採用予定者の選別と採用計画の作成に寄与されます。
但し人材情報の検索は、PHGICとの提携が完了した優良な監理団体に提供されるユーザー名とパスワードが必要になります。
外国人技能実習制度は、今までのJITCO(公益財団法人国際研修協力機構)から認可法人 外国人技能実習機構に代わり、技能実習法の基準に基づき監理団体の許可・技能実習計画の認定を行っています。監理団体や実習実施者(介護事業者)への指導が強まり罰則もあります。もし、介護事業者が不正なく真面目に法令を遵守していても、監理団体が指導や罰則を受け、フィリピン人介護士が途中帰国・・・?ということも考えられます。
監理団体や実習実施者(介護事業者)、送出機関は、教育やフォロー体制、実績等を慎重に吟味し、不正や法令違反、労務管理、人権侵害行為等十分に注意し、必ず法令を遵守し適正な運用をしている優良な監理団体や実習実施者(介護事業者)のみと提携しています。

取次送出機関との情報共有について

取次送出機関とPHGIC情報センターとはそれぞれの役割に違いがあるものの、密接な共同作業が求められています。取次送出機関の役割は、面接に関係する連絡から雇用契約書などの諸作業及び来日手続き関係が主であり、PHGIC情報センターは、日本側の優良な監理団体と実習実施者(介護事業者)の選別、PHGIC人材情報システムの運営管理、日本側の監理団体と実習実施者(介護事業者)に対する情報提供、介護事業者との事前作業などを主としています。その双方の業務は車の両輪の如く、日常的な情報の共有に基づいた共同作業であると同時に、日本側の監理団体との共同作業も多く、これらの連携作業が極めて重要です。
フィリピン人介護士の個人情報は秘匿のため、日本側の優良な監理団体と実習実施者(介護事業者)は、ID及びバスワードの管理に慎重を期して頂くと共に定期的なパスワード変更に関する情報交換にも配慮願います。

PHGIC人材情報システム

PHGIC人材情報システムの流れ

①介護士の資格(ケアギバーNCⅡ)を取得。

②ケアギバーNCⅡの資格証明書を持参して、フィリピン日本語学校協会加盟の日本語学校に入校します。

③所定の320時間の基礎日本語を終了した者は、直ちに日本語能力試験N4試験日を所属する日本語学校から聞き、直近の日本語能力試験N4を受験します。

④日本語能力試験N4に合格した場合、自己の意思に基づいてPHGIC人材情報システムにデータ登録をします。
また、日本側の監理団体への加入手続きが完了した実習実施者(介護事業者)は、取次送出機関に求職の申込みと同時に雇用条件書(参考様式第1-15 号)と職場の写真を登録します。

検索
優良な監理団体や介護事業者側からの検索
介護士の資格(ケアギバーNCⅡ)と日本語能力試験N4に合格し登録されたフィリピン人介護士の個人情報を検索~閲覧することができます。このフィリピン人介護士の個別情報には、学歴、職歴、日本語能力、志望動機、自己PR、長所・短所、健康状態、趣味・特技、写真等の履歴書が表示されます。
但し人材情報の検索は、PHGICとの提携が完了した監理団体に提供されるユーザー名とパスワードが必要になります。

フィリピン人介護士側からの検索
取次送出機関に求職の申込みをされた実習実施者(介護事業者)の企業情報を検索~閲覧することができます。雇用条件書(参考様式第1-15 号)と職場の写真を登録します。
フィリピン日本語学校協会会員の日本語学校生徒は、職員立ち会いの元で検索できるものとします。

⑥登録者情報を事前検索し雇用予定者をノミネイトし、面接の期日を決めフィリピンで面接を行い最終決定します。
※採用予定者を選定した介護事業者は、ノミネイトした介護士の雇用契約書を取次送出機関とPHGIC情報センターに送付し、両組織は本情報を共有して事前の候補者への通知や面接の手配などの作業と共にフィリピンでの面接会に関するスケジューリングを実施します。雇用契約書の送付は、面接会予定日の少なくとも2週間前に送付して下さい。

⑦面接で内定した者は、実習実施者(介護事業者)と雇用契約書を締結し、入国前講習や来日に必要な申請手続きに入ります。

⑧日本語学習と日本語能力試験N3合格を目的として、スカラーシップ制度を導入しています。
PHGIC人材情報システムにデータ登録し内定した者は、5万円を受け取ります。
フィリピン人介護士本人の日本での就労意欲と基礎日本語の学習の証明として、日本語能力試験N4合格まで自費で取得しています。N4合格までの日本語学習費用として、スカラーシップ金額15万円の内5万円を支払います。

⑨内定したフィリピン人介護士は入国前講習にあたる日本型介護・高度日本語教育財団での日本型介護の基礎と日本語能力試験N3受験対策を320時間・全寮制で受講します。受講費用は日本の実習実施者(介護事業者)負担でスカラーシップ金額より支払います。

⑩必要な申請手続きが完了し来日します。
日程等の関係で、日本語能力試験N3合格をできずに来日する場合もあります。
実習実施者の日本語学習指導者は、1週間に1回以上進捗状況を確認し、職場や生活圏において学習環境を整え、所定の期間内に日本語能力試験N3の資格取得を目指すようにして下さい。

日本語能力試験に関する注意事項

本サイトでは、日本語能力試験としておりますが、日本語能力試験のN3と同等の能力を有すると認められる試験は、他にも下記の試験があります。
1. J-TESTのA-Dレベル試験において400点以上
2. NAT-TESTの3級

・ 日本語能力試験 JLPT (http://www.jlpt.jp/
・ J.TEST実用日本語検定(http://j-test.jp/
・ 日本語NAT-TEST(http://www.nat-test.com/

日本語能力を証明する書類について

第1号技能実習生と第2号技能実習生の技能実習計画の認定の申請を行う際には、上記の試験の成績証明書等の日本語能力を証明する書類を提出する必要があります。
技能実習計画の認定については、第1号技能実習については、原則として開始予定日の4か月前まで、第2号技能実習については、原則として開始予定日の3か月前までに申請を行う必要がありますが、申請を行う際に、試験の合否結果が出ていない等の事情で日本語能力を証明する書類を提出することができない場合には、第1号技能実習については、実習開始の3か月前まで、第2号技能実習については、実習開始の2か月前までであれば、申請後に当該書類を追完することが可能です。書類を追完する場合には、申請を行う際に、申請書類補正(追加書類提出)申告書を提出する必要があります。


a:56 t:2 y:0