スカラーシップ制度について

スカラーシップ(Scholarship)
奨学金とは、能力のある学生に対して、金銭の給付を行う制度です。奨学金の定義としては、学業成績等が優秀な学生に対して修学を促すことを目的として返済義務が無い給付奨学金(Scholarships)の事をいいます。

日本国にて介護士として就労する強い意欲とケアギバーNCIIの資格を持ったフィリピン人介護士に対して、日本語習得に関するスカラーシップ制度を用意しています。

日本語学習希望者を対象としたスカラーシップは、貧困な家庭環境にあるフィリピン人介護士への日本語習得に向けた重要な支援であり、日本語能力試験N4・N3取得のステップとして大きな期待が寄せられています。日本の介護施設での就労を目指すフィリピン介護士の拡大も目的として実施されるものであります。

スカラーシップ対象者について
1.日本国にて介護士として就労する強い意欲があること
2.ケアギバーNCIIの有資格者
3.明るさ、優しさ、思いやり、忍耐力、勤勉さ

スカラーシップを受ける有資格の希望者は、スカラーシップの支援条件を精査した上で、フィリピン日本語学校協会の日本語学校の窓口やホームページで応募します。
スカラーシップ支援者は、主に日本の介護事業者やフィリピン国内の地方自治体、個人寄付等になります。

従来の外国人技能実習制度に於いては、日本国での就労希望者に対して面接合格後の手続き期間を利用した日本語学習を実施していましたが、その学習に要する費用(7万円程度)は、受け入れ団体によって多少の格差があり、日本側雇用企業によって負担されていました。

外国人技能実習生の介護職の場合、第一号技能実習(1年目)には、日本語能力試験N4に合格している者(同等以上の能力を有すると認められる者)、第二号技能実習(2年目)には、日本語能力試験のN3に合格している者(同等以上の能力を有すると認められる者)が要件となっています。第2号技能実習については、原則として開始予定日の3か月前までに申請を行う必要があります。2年目申請時(入国から9ヶ月)に日本語能力試験のN3に合格できない場合は、1年間で帰国することになってしまいます。

日本の介護事業者側(実習実施者)から、スカラーシップ制度を活用して日本語能力試験のN3の合格支援も多数頂いております。

スカラーシップの費用は、下記の日本語学習の受講料として使われます。
A. 日本語能力試験のN4合格を目標としたフィリピン日本語学校協会の基礎日本語の受講費用(通学制・320時間)
B. 日本語能力試験のN3合格を目標とした日本型介護・高度日本語教育財団の受講費用
  高度で会話能力を重視した日本語の習得と日本型介護研修(全寮制・320時間)

フィリピン日本語学校協会と日本型介護・高度日本語教育財団の教材は、日本語能力試験のN3合格を目標したWebコンテンツを活用した共通したカリキュラムを導入し、予習・復習・宿題・ドリル・模擬試験等、合計640時間を日本語学校で学習できるようになっています。また、自律学習スキルを習得し目標に向かって学習計画をたて、計画に沿って学習を進め、振り返りができるように教育しています。

入国後講習について、基礎日本語コース320時間と日本型介護・高度日本語教育320時間、合計640時間に及ぶ入国前講習は、日本語科目(告示第1条第2号イからハまで)、技能等の修得等に資する知識の科目(告示第1条第2号ニ、ホ)の教育内容が含まれておりますので、入国後講習(告示第1条第2号)を1/2にすることが可能です。

フィリピン国内や日本国内の介護事業者、個人寄付等からのスカラーシップを受け付けています。
日本語能力試験N3合格を目標したスカラーシップ制度も活用して頂けます。
詳細につきましては、お問い合わせ下さい。


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